【レポート】英語のえどぅ代表 藤永妙香さん×島袋尚美 対談

こんにちは。ゆいまーる広報担当です。

2022年1月13日、2人のママ社長による対談が行われました。

新年1回目の対談は、弊社代表の島袋尚美と、山口県下関市で英会話教室えどぅの代表を務める藤永妙香(ふじながたえか)さん。

山口県と東京都の遠距離zoom対談となりました。

対談は、物理的に離れているとは思えないほどの盛り上がり。

2022年に新たな事業に取り組もうとしている島袋と、英語教育から世界平和を見据えて活動している藤永さん。

まるで目の前にいるかのようなエネルギーの高いママ社長たちの対談の様子をお届けします。

英会話教室えどぅ代表の藤永 妙香さん×島袋尚美 対談

対談の一人目は、英会話教室えどぅ代表の藤永 妙香さん。(※以下、藤永さん)

出典:https://www.englishschooledu.com/

小学生の頃に英会話教室に通い、人生で初めて出会った英語の響きの心地よさや楽しさに触れます。

その後、高校時代にはアメリカン・カレッジを卒業。

エアライン学院、パリ日本人学校、下関市立大学などでの英語講師経験を経て、現在は山口県の下関市でイギリス人の旦那様と2男2女、犬と猫との暮らしを満喫しながら、英会話教室えどぅで日本人の英語力向上に情熱を注いでいます。

アメリカ、イタリア、フランスなど、海外滞在歴はなんと合計8年で、結婚、離婚、出産も経験しているパワフルなママ社長です。

二人目は、株式会社ゆいまーる代表取締役の島袋尚美。(※以下、島袋)

エンジニアとして証券会社にて勤務しながらダブルワークで立ち上げの準備を開始、28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立しました。

現在は2児の子育てをしながら、ママ社長としてITコンサルティング事業やキャリア支援など複数の事業を展開し、学生時代から関心の高かった環境問題に関する取り組みやSDGsにも力を入れています。

共通点は、高校時代のアメリカ留学と国際結婚。島袋、子供の英語教育に興味津々!

なんと2人とも高校時代にアメリカ留学していたことが判明!

しかも、お二人ともなかなかマイナーなところに行っていたので、知ってる!通じた!嬉しい!と大盛り上がり。

始まって3分で打ち解けました。

お互いに国際結婚で子供がいるということで、島袋は子供の英会話教育について本気の悩み相談(笑)

島袋の3歳の長女が、小さいときは家で英語を使っていたら真似していたのに、日本の保育園に入れたら英語を話したくない!となってしまったとのこと。

切実な島袋に対して、藤永さんは笑顔で「絶対に英語を強制しない」「小さいときに話してたってことは英語の下地ができてるので、あせらなくていいですよ」とアドバイス。

そして、「英語教室の親御さんには、お母さんが英語好きならお母さんが話してくださいって言ってます。お母さんが楽しそうに英語を使ってたら、お母さん何話してるの?って子供もワクワクするので」という言葉に、一同納得。

確かに、勉強しなさいと言われると反発したくなりますが、楽しそうにやってる人を見ると真似したくなりますよね。

悩んでます!という顔をしていた島袋もホッとした表情で「あせりません!」と悩み解決。

藤永さんの素敵な人柄と英語や教育への愛を感じたお悩み相談でした。

目標は世界平和!教育が未来を変える

柔らかい雰囲気の藤永さんですが、ご自身の目標については「世界平和です」と力強くおっしゃいました。

そのビジョンについて、藤永さんは、

「子育てをするお母さんたちが笑顔になれば、世界平和に繋がると思う。それはつまり、子供の教育に加え、お母さん自身が生き生きと働くことで叶うと思うんです」

そのビジョンのために藤永さんが始めた取り組みが、ONDEN(音読電話)です。

ONDENは、毎日決まった時間にケニア在住の女性から電話がかかってきて、子どもたちが電話に向かって英語の音読をするというサービスです。

「当時は、お母さんたちが社会と繋がって楽しく仕事できる方法や子どもたちの英語教育の方法を模索していて、それがどちらも叶う、一石二鳥じゃん!って思って立ち上げました」

子どもたちが電話に向かってひたすら音読する、というシンプルなものですが、これで英検に合格するスピードが上がったという実績があり、お子さんの英語力が向上している手応えが強いのだと、藤永さんの柔らかな話し口の中に強い確信を感じました。

子育てが一番のビジネス。だからこそ、SDGsの実践が大事!

2人とも女性でありママであるという観点からの話も盛りだくさんでした。

島袋のモットーに共感してくださった藤永さんの「今からやりたいことってなんですか?」という質問に、島袋は、まず今取り組んでいることについて、

「自分自身がちゃんと望むということ、あなたにはその権利があるんだってことを女性に働きかけています。それを大事だと思う世の中づくりをしたいです。子育てをする人が減ると日本人が減る、それはつまり未来の顧客が減ることに繋がるので、子育てがある意味一番上位にあるビジネスだと思っていて。

女性向けセミナーで、あなたは望んでいいんだよっていうのを伝えるのと、そういう意識を高めましょうって伝えることや、子供・孫世代に青い地球を残すこと、いい環境で子育てをすることに繋がると思い、プラスチックフリーを提唱してるお店に投資したりしています。」

また、港区のある地域には、ヴィーガンをうたっているお店が一軒もない!という話題で、zoomに衝撃が走りました。

東京の中心地でもある港区の一角にヴィーガンのお店がないということから、島袋は今後「ヴィーガンをすすめていきたい」と話します。

「ファラフェル*がタンパク質豊富で個人的にすごく好きなので、まずファラフェルのお店を出したいなっていうのと、港区界隈の飲食店にヴィーガンメニューをまず一つ作りませんかってコンサルしたいです。一気に変えるっていうより、食卓にヴィーガンもノンヴィーガンもどちらの料理も並ぶみたいな。でも知られていないとお客さんも来ないので、メディアに載せるまでのお手伝いもセットでやっていきたい」と力強く語りました。

*ファラフェル・・・中東地域発祥の料理。ひよこ豆をあげたコロッケのようなもの。

真剣な表情で聞いていた藤永さんも、「多様性を認めている時代ですが、じゃあ実際問題どうしたらいいかっていう人も多いですよね」と共感。

少しずつでもいいから具体的なアクションをすることが、SDGsや、自分と子供や孫世代の幸せに繋がるのだと感じる話でした。

you have a voice 次世代へのメッセージ

あっという間に時間が過ぎ去り、最後に次世代へのメッセージを頂きました。

2人が共通して言っていたのが、「私たちが楽しく突っ走ってるのが次世代の刺激になる」ということ。


藤永さんは「幸せになる義務があるって伝えたい。私生きてていいのかなって思う人がいるって感じるけど、あなたは幸せにならないといけない。それを自分でつかんでいいんだよって伝えたいです」

藤永さんが英語を教えているのは、その人が言いたいことや伝えたいことが、英語の方が伝わりやすいと感じているから。

「you have a voice

あなたの言葉がある。それを伝えて自分で幸せになってね。」

濃厚な2人のママ社長の対談、自分の幸せを望んでいいというメッセージが、一番静かに、でもとても心に響きました。

学び多い時間をくださった藤永さん、島袋社長、ありがとうございました。


【英会話教室えどぅ代表 藤永 妙香さんについて】
▼英会話教室えどぅ
https://www.englishschooledu.com/

【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
https://yuima-ru-tokyo.com/

▼広報部note
https://note.com/yuimaru_tokyo